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薬の影響…?

今日は、訪問先で感じた利用者さんのお話をシェアしたいと思います。

その方はパーキンソン病を抱えながらも、穏やかに日々を過ごされている方です。
私が訪問すると、最近の症状について、こんなことを話してくれました。

「ご飯を食べたあとに薬を飲むと、眩暈がするんです。」

お薬の名前をお聞きすると、「マドパー」と「ニュープロパッチ」を使っているとのことでした。
どちらもパーキンソン病の治療ではよく使われるお薬です。

もしかすると、このお薬のどちらか、あるいは飲むタイミングなどが影響しているのかもしれない…。
そんな風に感じました。

もちろん、私たちは医師ではありませんので、薬の作用についての判断はできません。
でも、利用者さんの「いつもと違う感覚」や「体調の変化」に気づくことは、ケアマネとしてとても大切な視点ですよね。

そのため、「次回の診察のときに、主治医の先生にこのことを相談してみてくださいね」と、お伝えしました。

きちんとお話ししておけば、薬の調整や飲み方の見直しなど、適切な対応が取られるかもしれませんと思う、今日この頃です。

さいごに

薬は体調に関わる大事なものですが、人によっては思いがけない反応が出ることもあります。
だからこそ、「ちょっとした違和感」でも、遠慮せずに伝えることが大事だなと、改めて感じました。

これからも、利用者さんの“いつもとちょっと違う”に耳を傾けていきたいと思います。

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